循環型ランドスケープを軸にした
西川緑道沿いの複合商業施設
2025年1月下旬 OPEN
森と街をつなぐ
岡山県北東部・美作エリアで伐採した原木を、
建材として利用します。
間伐材を利用することで山には陽が差し込み、
新しい苗が植えられます。
人の手が加わることで、
豊かな森林を育てることにも繋がります。
美作エリアでは、森林整備を促進し、森林の有する多面的機能の維持増進を図り、森林の公益的機能を保持することを目的として間伐材の利用を促進しています。
また、県内産の材木を活用することは、森林資源の循環利用だけでなく、他エリアと比較して輸送時に発生するCO2の排出が少ないことから、地球温暖化対策にも繋がります。
NISHIGAWA TERRACEの建設は、「育てる、伐る、植える」という森林循環を生み出し、街と森をつなぐ資源と経済の循環に貢献します。
循環型のランドスケープ
NISHIGAWA TERRACEでは、「LIFE」をテーマにしたランドスケープを構築。いのちがめぐる仕組みを実現するサステナブルな場所として、交流する人々の暮らし、生物多様性、生命感に感じる豊かな未来の象徴となる場を創造します。
食べられる庭
施設内の庭ではエディブルガーデンを採用し、収穫したハーブなどを店舗で利用。
また、雨水を利用して敷地内の植栽への水やりを行うほか、
ビオトープの水景を楽しめるコモンスペースを設けるなど、
自然の力を活かした取り組みを行います。
NISHIGAWA TERRACEでは、ハーブやスパイス、果樹など食べることのできる植物を栽培・管理し(エディブルガーデン)、施設内で利用することを通じて、食と森の循環を学ぶことができると考えています。また、調理で出た生ごみについても、たい肥として生まれ変わらせ(コンポスト)、植栽の栄養分として再利用をはかるなど、環境保全型施設として可能な限り取り組みを推進します。
岡山市・西川緑道公園沿いの緑豊かな場所に、循環をコンセプトにした複合施設「NISHIGAWA TERRACE(ニシガワテラス)」が、2025年1月下旬にオープンします。
四季の移り変わりや、木々の美しさを楽しむことができる西川緑道と繋がり、環境に馴染みながら、新しい街の風景をつくり出すこの施設では、雨水を活用した循環型のランドスケープを軸に、中庭と屋上菜園を設え、栽培したハーブなどの食材を店舗で利用するなど、緑・循環をキーワードに、周辺の自然、そして人と人が繋がる新しい地域の拠点として展開していきます。
施設には、瀬戸内をはじめとする各地の豊かな食をお楽しみいただける、複数の店舗が入居を予定しています。